被災地交流1万人市民団
 

被災地支援から被災地交流へ
「被災地交流一万人市民団」、9月1日募金開始!

2004年9月1日

 今年3月11日台湾高雄の芸術村を出発した「白屋」は、5月の連休に石巻で日台のアーティストが集まって創作するプロジェクトを終え、8月には大槌へ巡回し、台湾アーティストと大槌高校生が協働して、建設と創作に共に汗を流す舞台となりました。
11月には神戸ビエンナーレが開催されている神戸の地を訪れ、内外から訪れるアーティストや市民との様々な出会いを楽しみにしていいます。そして年が明け春の来る頃には、再び台湾へ里帰りする予定です。

 白屋の1年の旅は、まだ道半ばです。しかし既に、この被災地を巡る旅を通して、多くの人々が知り合い、さまざまなネットワークをつなぐ場を提供してきました。こうした繋がりを大切にし、もっと多様に広げ、そして長く続けていくため、「被災地交流一万人市民団」の設立を構想してきました。
市民団の合言葉は、「被災地支援から被災地交流へ」です。こうした緩やかで、幅広い市民のネットワークは、今後の社会にとってかならず有益な力になると期待しています。交流の手伝いができる人、実際に現地に行ける人、直接的に活動には関われないけれど資金を提供できる人、様々な人に参集を呼びかけ、まずは1万人「市民団」を目指します。
そして、防災の日の9月1日、活動の資金を集めるため、趣意書を掲げて募金活動を開始しました。是非、皆さんのご賛同とご協力をお願いします。

「白屋」巡回のチラシ はこちら
「被災地交流一万人市民団」趣意書 はこちら 日本文 英文 中国文(繁体)

被災地交流一万人市民団の趣旨に賛同し、市民団に参加を希望される方は、
下記の口座にお振込をどうぞよろしくお願いいたします。
口座:ゆうちょ銀行 14390?46295681 
口座名義:阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク代表者 小林郁雄)

なお、お問い合わせは下記へよろしくお願いいたします。
事務・会計:天川佳美(AMAKAWA Yoshimi)
まちづくり株式会社コー・プラン 〒657-0024 神戸市灘区楠丘町2-5-20
Tel 078-842-2311 fax 078-842-2203